新米 | ちっちゃいもの倶楽部

新米

新米がおいしい季節です。

お店でも 『新米』 と書いてあるお米が目に付くようになりました。


やっぱりお米はおいしい物が食べたい。


以前、結婚したばかりの頃、大阪のスーパーで買ったお米で大変な目にあった。

当時は結婚したばかりで お金もそんなにない頃だ。

スーパーでは いろんな産地のお米が並んでいたが、実家で食べ慣れていた東北地方のお米は高かった。

お米の前でしばらく新米主婦の私は悩んだが、結局、少し安めの暑い地方のお米を買ったのだ。

当時 乗っていた四駆にお米を積み 家へ帰り、新しい買ったばかりの炊飯器で買って来たお米を炊いた。

炊き上がったお米は つやもなく、香りもイマイチなら、味もダメだった。

夫にも 「まずい」 と不評であったが、捨てる訳にもいかず、カレーにしたり、炊き込みごはんにしたり誤魔化しながら やっと食べ切った。

この時の教訓があるので、お米は多少高くても おいしい物がいいと切に思うのである。


うちでは 普段 『おいしっくす』 の食材を配達してもらっているが、お米も もちろん 『おいしっくす』 で頼んでいる。


うちで食べているのは平均的な銘柄の 『ひとめぼれ』 である。

でも、この 『ひとめぼれ』 は おいしい。

お米の袋からもわかるように、《こだわりの逸品》 なのだ。

新米


農薬や化学肥料は極力抑え、有機質肥料を使用した安全なお米と言うのに、味もとっても良い。

生産者の方のお名前、お写真が記載されているというのも自信の表れなのだろう。

注文してから精米したての物が届くので、到着日の2日前の日付けが精米日になっている。


今回届いたお米は新米である。

それに、新米の稲穂が添えられていた。

こういう心遣いって とってもうれしい。


炊いたお米は香り、つやも良く、お味も文句なしである。

おいしいお米を食べると やっぱり幸せな気分になるのである。